二日酔いの予防1
二日酔いの予防と聞くと、今日のお酒の量を少なくしたり、
本当は焼酎ロックでいきたいところを、焼酎水割りにしたりと
アルコール摂取を控えると事に意識がいきがちかもしれません。
しかし、飲む前や飲んだ後に色々と対策を行う事で二日酔い予防に
繋がります。具体的には
【飲酒前】
いわゆる、空きっ腹で飲酒を行う事を極力避けましょう。
飲酒だけではなく、飲食に置いても空きっ腹の状態でご飯を食べるといつもより
吸収率があがります。よりおいしく感じるのはそのせいかもしれません。
アルコールも同じです。確かに空きっ腹で飲んだ方が特にビールの場合喉の
潤いも断然違います。しかし、その分吸収が早いため酔いが早くなります。
結果、「血中アルコールの濃度のピークが早くなる」や「低血糖症を早める」
原因になります。
特に「低血糖症を早める」と言う行為は二日酔いに大きく影響しますので
空腹でのアルコール摂取は極力控える様にしましょう。
しかしどうしても空きっ腹にアルコールと言う状況を避けられない場合も
あると思います。そういう時は、脂肪を少しでも早い段階で取る様にしましょう。
具体的には、オリーブオイルやバター類、後はピーナッツ類を少しでも
食べることで効果は現れると思います。
例えばサラダに入ってるドレッシングやバーなどで振る舞われるつきだしには
ピーナッツ類が入っている事が多いと思いますので極力先に食べる様にしましょう。
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