*

お酒好きの妖怪・酒吞童子(4)

公開日: : 最終更新日:2015/02/18 お酒, 雑学

酒吞童子は見慣れない奴らが来たとばかりに、お前たちは誰だといぶかしがるので、頼光たちは、自分たちはただの旅をしている僧であり、修行のために山を歩いていたところ、道に迷って酒吞童子のもとへたどり着いたといいます。そしてそれも何かの縁だろうと思い、一晩宿を貸してほしいとお願いしたいのだ、といいました。もちろん

「お礼と言ってはなんですが、ちょうど持参していた幻のお酒は差し上げます」

と伝えて。

すると酒吞童子も少し上機嫌になり、

「道に迷って今着いたなら、腹が減っているだろう。まず何か食わせてやろう」

と案外優しいことを言います。しかし酒吞童子は頼光たちを完全に信用しているわけではなく、まずは度胸試しをするために、さらった娘の生き血と娘の体を酒の肴として頼光たちに勧めました。

頼光は酒吞童子の信頼を得られなければ神便鬼酒を飲ませることもできないので、思い切りよく娘の生き血を飲みほし、娘のもも肉を豪快に食らうのでした。


sponsored link

関連記事

no image

世界中でのまれるワイン(3)

ワインは製法によって名前が変わります。スティルワイン(非発泡性ワイン)、スパークリングワイン(発泡性

記事を読む

no image

ギネスビールを自宅でおいしく飲む方法

自宅でおいしくギネスビールを飲むためには、5つのステップがあります。   1、

記事を読む

no image

日本人と酒 3

さらに言うならば、スサノオノミコトはヤマタノオロチを退治した後に、その尻尾を切り裂いて三種の神器の一

記事を読む

no image

はずれワインの活用法(1)

ワインの好みは人によって大きく異なることもあるため、なんとなく買ってみた銘柄が自分の口に合わなかった

記事を読む

no image

杜氏ってどんな人?(1)

みなさんも杜氏(とうじ)という言葉を聞いたことがあると思います。日本手の作り手のことを杜氏と言います

記事を読む

no image

ワインに使われるブドウの品種

ブドウには様々な品種がありますが、原産はカスピ海と黒海に挟まれたコーカサス地方です。これは現在のグル

記事を読む

no image

お酒と微生物(2)

昔のお酒は非常に原始的な方法で発酵させていました。 そもそもお酒の発見は、熟しきった果実が地面

記事を読む

no image

日本人と酒 12

田舎に残っている風習を見ても、古代の酒盛りが残っています。たとえば結婚式の席などで、酒が1升も2升も

記事を読む

no image

日本酒の色々な飲み方(1)

日本酒の飲み方と言えば、冷酒か熱燗くらいしか思い浮かばない人も多いと思います。しかし、日本酒には色々

記事を読む

no image

赤ワインの効用

赤ワインの健康効果は、ポリフェノールが豊富に含まれることに由来しています。その証拠として、ワインの大

記事を読む

  • 2019年5月
    « 7月    
     12345
    6789101112
    13141516171819
    20212223242526
    2728293031  
PAGE TOP ↑