いい焼酎の見極め方
日本人になじみの深い酒と言えば、日本酒と供に焼酎が挙げられます。焼酎と言えば麦、芋、米、黒糖、蕎麦などさまざまな種類が存在することからも、飲み手を飽きさせずに魅了してくれます。
さて、焼酎の特徴と言えば甘味や香りにありますが、もっともこれを良く味わうためには、焼酎:水=6:4で割るのが黄金比であると言われています。これは芋焼酎の本拠地鹿児島で培われた割り方であり、このくらいで割ると日本酒と同じくらいの度数になるため、きつすぎず、香りも損なわれずに飲むことができます。
しかし、ここでお勧めするのは焼酎:水=1:9で割る飲み方です。このような飲み方をすればおいしくない、と言われそうですが、本当においしい焼酎は香り高いため、このような割り方にしても香りが残っているものなのです。そのため、本当にいい焼酎かどうかを見極めるためには、1:9で割って飲んでみると良いでしょう。
この飲み方は香りが残っており、体に優しいため、長く飲む飲み会等ではこの飲み方で体をいたわりながら飲むのが良いでしょう。
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