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人類と酒の付き合い(2)

公開日: : 最終更新日:2015/01/19 お酒, 酒の歴史

しかし香水作りには使われていましたが、醸造酒を蒸留してみようと考えた人は長らく現れませんでした。しかし8世紀、ヨーロッパで錬金術が盛んに試みられていた頃、錬金術師がたまたま蒸留酒を蒸留器に入れてみると蒸留酒が出来上がったのです。濃い味わいであり、酔いも早く、とてもおいしいものができたと喜び、ラテン語ではアクア・ヴィタエ(命の水)と読んでいました。これが今私たちが飲んでいる蒸留酒の原型と言えるものです。

この蒸留酒の製造方法はまたたくまにヨーロッパ各地に広まり、各地で作られるようになりました。アイルランドやスコットランドで作られていたウイスキーの語源もその地の古語であるウシュク・ベーハーであり、これはゲール語で「命の水」という意味です。

 

現在、世界では様々な酒文化が存在しています。世界各地で様々なお酒がつくられていますが、その土地で取れる穀物や果物を利用し、その土地の風土や気候に合わせて作られています。


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