ビールをおいしく飲むコツ(1)
せっかくビールによって至福のひと時を過ごすならば、やはりできるだけおいしく飲みたいものです。そのためにはいくつかのコツを抑えておくべきでしょう。
まず、お酒を飲むときには全般的にいえることですが、空腹にビールを流し込むのは避けましょう。酔いがすぐに回ってビールを楽しむことができなくなります。特にビール「とりあえず生で→乾杯→イッキ飲みもしくはがぶ飲み」という流れが起きやすいものですから、特に注意したいものです。しかし生ビールを渇いたのどに一気に流し込みたくなる気持ちは抑えがたいものですから、最悪これは守らなくてもよいでしょう。
より実践的なのは、冷やしすぎないと言うのもコツでしょう。ギンギンに冷えていたほうがおいしいイメージがあるため、ビールを冷凍庫で凍る直前まで冷やし、グラスも冷凍庫で冷やし、そのグラスにビールを注いで飲むといかにもおいしそうです。しかし実際には、あまりに冷たいと味が分かりにくくなるため、味を楽しむことができなくなります。ただし、のど越しや清涼感を楽しみたいならば、冷やすのはよいでしょう。
したがって、ビールの風味を楽しみたいならば、冷蔵庫から出して少しだけ置いてから飲むのがもっとも味わって飲める方法になります。
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