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実はコルクは凄かった(2)

公開日: : 最終更新日:2015/01/02 お酒, 雑学

驚くべきことは、コルクを作るのには非常に時間がかかるということです。

コルクはコルクガシという樹木の皮から作られるのですが、コルクガシの皮がコルクの材料になるには植えてから30年もかかります。植えてから30年後に外皮を剥がし、それからさらに9年間放置しなければなりません。9年を経て外皮を剥ぐとさらに9年間おかなければならず、そうして外皮を剥いでいき、これらの皮がコルクの材料になるのです。つまり、コルクを作るには48年もの年月が必要なのです。こうして作られたコルクは、お酒の名刺がわりになっています。コルクの栓には製造元の焼印が押されており、これがコルクを収集する人がいる理由となっています。子供がカードなどをコレクションするのと同じ感覚でコルク収集をしているのです。

 

このような時間をかけてコルクが作られていることを知れば、なかなかコルクを簡単に捨てることができなくなるかもしれませんね。そんなときには、ぜひコレクションしてみてはいかがでしょうか。

 


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