*

ビールの分類について

公開日: : 最終更新日:2015/02/02 お酒, ビール ,

ビールは大別すると「ラガー」と「エール」の二種類に分けられます。分け方の基準は製造に使われる酵母の違いです。ラガー酵母とエール酵母という酵母があり、ラガー酵母を使って造ったビールはラガービールであり、エール酵母を使って造ったビールがエールビールです。

ラガービールは「キリンラガービール」という商品があるので誰もが知っているでしょう。ラガー酵母はエール酵母とは違って15度以下で発酵し、エステルと言うフルーティな香りがする物質があまり作られません。したがって、ラガービールの特徴はすっきりとした味わいであり、日本人好みの味です。国内の大手ビールメーカーが造っているビールもほとんどがラガービールです。

エールビールは、18~24度くらいの比較的暖かい環境で発酵します。そのためエステルは多く、フルーティな香りになることが特徴です。エールビールの主流はイギリスとベルギーであり、イギリスではあまり冷やさずに飲むことが多いです。ビールを冷やさずに飲むなんて考えられない、と思う人もいるでしょうが、フルーティな香りを楽しむためにはあまり冷やさないほうがよいのです。エールビールはヨーロッパ人好みの味ということができるでしょう。


sponsored link

関連記事

no image

日本人と酒 14

古代の酒盛りは神聖なものでしたが、それは時代とともに変わってきました。それは酒の醸造技術が進歩し、そ

記事を読む

no image

芋焼酎はお湯割りで

芋焼酎といえば、他の焼酎に比べて香りが豊かなことが特徴です。鹿児島人からするとほとんどなじみのない飲

記事を読む

no image

日本人と酒 16

今では、酒を買ってきて家で夜のむ独酌のことを「晩酌」と言いますね。以前はこれを「おしきせ」と言ってい

記事を読む

no image

ビールができるまで(2)

アミラーゼが十分につくられたら、次は焙燥(ばいそう)という工程に入ります。簡単にいえば乾燥させる作業

記事を読む

no image

世界で年間1.5億キロリットル飲まれるビール

最も多く飲むお酒はビールだという人は少なくないのではないでしょうか。では、実際にはビールは全世界でど

記事を読む

img56535386

世界の強いお酒(4)リモンチェッロをつくろう

ここまでスピリタスの解説をしてきましたが、スピリタスを使った果実酒作りをしてみましょう。リモンチェッ

記事を読む

no image

ビールができるまで(1)

ビールはビールでも、商品によって味が大きく違います。この違いはどこから生まれるのかと言えば、大麦がビ

記事を読む

no image

バーボンのすすめ1

バーボンの正式名称はバーボンウイスキーですが、バーボンはアメリカ合衆国のケンタッキー州を中心に作られ

記事を読む

no image

お酒が何リットルも飲めるわけ

お酒は何リットルも飲めるものです。たとえばビールの500ml入りのものを6本飲めば3リットルですが、

記事を読む

no image

ビールの効用(1)

酒は百薬の長と言われますが、ビールも例外ではありません。適度に飲むビールは様々な効果をもたらしてくれ

記事を読む

  • 2022年9月
    « 7月    
     1234
    567891011
    12131415161718
    19202122232425
    2627282930  
PAGE TOP ↑