ノンアルコール飲料の変化(1)
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最終更新日:2014/12/24
ノンアルコール飲料
かつては飲酒運転がそれほど厳しく取り締まられていませんでした。誇張でも何でもなく、飲み会へ車でいき、車に乗って帰って来るということが平然と行われており、多くの人がそれを責めることがありませんでした。
しかし飲酒運転をしていた福岡市の公務員が飲酒運転で大事故を起こしたことを契機として、厳罰化が推進されました。それまでは飲酒運転を何ら悪としてみなしていなかった人たちも、社会のそのような流れに乗って飲酒運転を悪と見なすようになりました。飲酒運転を肯定するわけではありませんが、このような社会の流れを見ると、いつもながらに大衆の思想の低俗さを思わざるを得ません。
そのような社会の流れを受けて、それまではほとんど見向きもされなかったノンアルコール飲料が一躍脚光を浴びるようになりました。ノンアルコールビールの味は本当によくなったと思います。昔のノンアルコールビールはまずくて飲めたものではありませんでしたが、最近のものはずいぶんとビールに近い味となっています。
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