世界的に有名な食後酒
・イエガーマイスター
世界中で売られている大変有名なハーブリキュールに、ドイツ産のイエガーマイスターと言うものがあります。これはアニスやカンゾウをはじめとした56種類のハーブを使ったお酒であり、アルコール度数は35度です。カクテルにもつかわれますが、より一般的な使われ方は食後酒としてストレートで飲むと言うものです。
・ベヘロフカ
こちらはチェコのハーブリキュールであり、チェコ土産としてとても好まれるものです。販売開始は1807年ですからすでに200年以上の歴史があります。お酒のレシピは一切公開されておらず、現地の工場でも限られた人しか知らないため何のハーブが使われているのかは不明です。
・アマーロ
三つ目はイタリアのアマーロというハーブリキュールです。イタリア産のハーブリキュールの総称をアマーロと言いますが、苦みと薬草の香りが特徴的なお酒です。事実、アマーロというのはイタリア語で「苦い」ということを意味する単語でもあります。
修道士が薬として作っていたお酒であり、イタリアでは今でも薬用酒としてのまれています。日本で言う養命酒のような位置づけです。
上記のハーブリキュールは消化を助けてくれるため、食後酒として最適なものです。
Related Posts
関連記事
-
-
ギネスビールを自宅でおいしく飲む方法
自宅でおいしくギネスビールを飲むためには、5つのステップがあります。 1、
-
-
お酒はこんなものからも作られる(3)馬乳酒
次に紹介するのは馬乳酒です。これは若い人でも比較的知っている人が多いのではないでしょうか。なぜならば
-
-
ビールとワインが豊富なオーストラリア
オーストラリアで一番飲まれているお酒はビールです。種類が非常に多く、各州ごとに地ビールをもっており、
-
-
世界中で飲まれるワイン(1)
世界中で親しまれるワインですが、その歴史を知っていますか?これまでも少しずつ紹介してきましたが、今回
-
-
アサヒ ドライゼロブラックを飲んでみる
先日アサヒ飲料から、ノンアルコールのドライゼロブラックが発売されました。これはノンアルコールでは世界
-
-
日本酒に良く合うおつまみ・食事
お酒によって、おつまみを選んだり、食事を選んだりするのでこれからは 日本酒だけではなくビールや焼酎
-
-
ショットガンスタイル
先日YouTubeを見ていたら、どこをどうたどったか、バカ殿の動画に行き着きました。志村けんはお酒が
-
-
日本酒はなぜ冬場に仕込むのか
日本酒が仕込まれるのは、11~3月の厳寒期であり、この時期に仕込むため「寒仕込み」と言います。では、
- PREV
- ワインボトルの形の違い
- NEXT
- 休日の昼から飲むならこのお酒