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カサーシャが醸すブラジルの陽気な雰囲気

公開日: : 最終更新日:2014/12/24 お酒, カクテル

ブラジルの人々はお酒が大好きです。それはブラジルのビール消費量が世界第5位にランクインしていることからもわかります。また、ブラジル発祥のお酒としてはカサーシャが有名です。カサーシャはピンガとも呼ばれる強いお酒で、日本ではあまりなじみ深くないものの、世界的には人気のお酒で、世界で3番目に消費されている蒸留酒です。アルコール度数は40度であり、値段が安いため、安く酔っぱらえるということで低所得者に愛されてきました。

しかしその低所得者層のお酒という観念は近年崩れつつあります。マグニフィカのような高級カサーシャが登場し、さらにはプレイボーイ誌においしいカサーシャとして掲載されるなどしてカサーシャが低所得者だけのお酒ではなくなってきているのです。

カサーシャの飲み方は色々あります。通な人ではカサーシャをストレートでそのまま飲むのが好まれることもありますが、それではきつい人や女性にはカサーシャに砂糖とつぶしたライムを加えたカクテル・カイピリーニャが人気です。

また、カイピリーニャのバリエーションは豊富で、ライムではなくそのほかのフルーツに変えることで様々なタイプを味わうことができます。ライム以外のフルーツに変えたものをカイピフルータと言います。このカクテルやストレートのカサーシャを昼間から飲みながら一日をだらだらと過ごすのがブラジル流の終末の過ごし方です。

ちなみにブラジル人は飲みながらおつまみを食べる習慣がありません。お酒の供はもっぱら会話かサンバです。サンバのリズムに乗ってカサーシャを飲めば、もうブラジル人の仲間入りです。


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