*

スパークリングワインの醸造法

公開日: : 最終更新日:2014/05/30 お酒, ワイン

ワインの一種に炭酸入りのワイン、すなわちスパークリングワインがあります。これを作るためには、製造されたワインに糖分と酵母を加えて二次発酵(二回目の発酵)を行います。こうすることによって炭酸ガスを閉じ込めることができます。

一次発酵は通常の白ワインの醸造法と何ら変わりません。その後畑の違うワインや古いワインを入れるなどして味を均一に調えます。ここから上記の二次発酵に移ります。糖分と酵母を加えて瓶に詰め、発酵させます。発酵では炭酸ガスが出る為、これがワインに溶け込んでいきます。

二次発酵が終わるとオリを瓶の口付近にあつめ、この部分を凍らせて栓を抜きます。こうすると炭酸ガスの圧力によってオリが外に飛び出します。オリを除くとその分だけワインのかさが減りますが、ここに糖分を含んだリキュールを補充します。シャンパンにはいろいろなタイプのものがありますが、それはこの時注いだリキュールの甘さによって変わります。

スパークリングワインには口金月付のコルクで栓がしてありますが、これは炭酸ガスの圧力を保つためです。

 

ちなみにシャンパンはシャンパーニュ地方で作られたものに限られ、それ以外の土地で生産されたものはすべてスパークリングワインに分類されます。


sponsored link

関連記事

c4e9fe02

実はコルクは凄かった(1)

自分の飲んだワインの記念にコルクを収集する人もいますが、実はこのコルクは非常に時間をかけて作られてい

記事を読む

20101002160919

ワインとグラス

ワイングラスには非常に様々な形があることは皆さんすでにご存じでしょう。では、なぜあれほど様々な形があ

記事を読む

supiritasu

世界の強いお酒(2)世界一のお酒はスピリタス

さて、では世界で最も強いお酒とは何なのでしょうか。それはポーランドのお酒であり、「スピリタス」という

記事を読む

no image

発酵って何?(2)

では酸素がある状態ではどうなるのでしょうか。酵母は、なにもわざわざ好き好んで無酸素状態でアルコール発

記事を読む

no image

焼酎の甲類と乙類の違い(3)

では、甲類焼酎と乙類焼酎はどのような違いによって香りや味の差が生まれているのでしょうか。それはひとえ

記事を読む

item202505201004p11

夏に飲みたい日本酒(2)

○篝火・極寒しぼり 生原酒 これは菊川酒造がつくる「篝火」の生原酒です。「極寒しぼり」の名前の

記事を読む

no image

世界中で飲まれるワイン(5)

発泡性のワインは炭酸ガスを内包しており、3気圧以上のガス圧をもっているものはスパークリングワインとさ

記事を読む

no image

休日の昼から飲むならこのお酒

贅沢な休日の過ごし方の一つに、昼からお酒を飲むと言うものがあります。とくにいい天気の日にウッドデッキ

記事を読む

no image

ギネスビールの魅力

厳しい暑さが続く今日この頃、ビールがおいしい季節となりました。ビールといえば国内産のビールを飲むと言

記事を読む

no image

夏に飲みたい日本酒ロック(2)

日本酒ロックの基本的な飲み方は氷を入れたグラスに日本酒を注ぐと言うものですが、日本酒ロックの飲み方は

記事を読む

  • 2020年4月
    « 7月    
     12345
    6789101112
    13141516171819
    20212223242526
    27282930  
PAGE TOP ↑