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ワインの醸造法

公開日: : 最終更新日:2014/05/28 お酒, ワイン

ワインの醸造法は非常に単純です。原理としてはブドウをつぶして果汁を発酵させると言うだけです。ブドウは果肉にブドウ糖や果糖が含まれており、果皮には天然酵母がついています。したがってブドウが潰れた時には果糖やブドウ糖によって天然酵母が発酵しアルコールを作り出すのです。昔は桶にブドウの果実をたくさん入れたものを、女性が足で踏み潰して作っていました。

ただし現在では天然酵母による発酵ではなく、酵母を純粋培養することによって単離された酵母を利用しています。

アルコール発酵によってアルコールが造られますが、ブドウの糖度の約半分のアルコール濃度となります(もしブドウの糖度が30度であればアルコール濃度は15%)。

また、赤ワインと白ワインがなぜ色が違うのかと言うと、赤ワインは皮ごと漬け込んで発酵させるのに対して、白ワインは皮を除いた果実のみを発酵させることに依ります。

ワインでヌーボーという単語を聞いたことがあると思いますが、これは「新酒」と言う意味で、若いワインと言うことになります。ヌーボーはあえて若いワインを飲みますが、通常はタンクあるいは樽で熟成します。通常白ワインは1~3年、赤ワインは2~5年で飲みごろを迎えます。熟成期間が長いものは当然希少であるため、高級ワインとして扱われます。


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