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酔っ払いと他の生き物

公開日: : 最終更新日:2014/12/24 お酒, 雑学

酔っぱらいというものは、時に人間と他の生き物の関係における均衡を崩してしまいます。その例を2つほど見てみましょう。

一つはよくドラマのワンシーンなどでありますが、酔っぱらいが犬に向かって吠えられると言うものです。これは、酔っぱらいの吐く息が犬にとって非常に不快なものだからです。犬は人間の10万倍もの嗅覚をもっているとされます。同じ人間同士でさえ、酔っぱらいの吐く息を「酒臭い」などと言うのに、犬はその10万倍も酒臭さを感じているのです。もともと犬はアルコールの臭いが嫌いですから、酔っぱらいが近づくとひどく吠えることとなるのです。

 

もうひとつの例は蚊です。お酒を飲んでいる人は蚊の標的になりますがこれはどうしてでしょうか。

蚊は視覚がほとんどないため、人間の吐く二酸化炭素、もしくは皮膚の温度を頼りにして人間の皮膚を探し当て、血を吸っています。お酒を飲むとアルコールは肝臓で分解され、二酸化炭素と水に代謝されます。この二酸化炭素は呼吸の際に体外に排出されるため、蚊の標的になります。

また、アルコールを摂取すると体温が上昇するため、これも蚊に刺されやすくなる要因です。

蚊の活発な時期に屋外でお酒を飲むときには、蚊取り線香をたいておくようにしましょう。


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