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千鳥足の語源

公開日: : 最終更新日:2014/12/24 お酒, 雑学

ひどく酔っぱらうとまっすぐ歩くことが困難になり、ふらふらしながら歩くことになります。このことを「千鳥足」といいますが、この言葉はその字の通り、鳥のチドリの歩き方に例えています。実際にチドリの歩き方をみると、酔っぱらいのようにふらふらと歩いています。

なぜチドリがふらふらと歩いてしまうのかと言うと、チドリの指に秘密があります。普通の取りは、指が4本ついています。前に3本の指があり、後ろに1本の指があり、計4本の指によってバランスを取っているのです。しかしチドリには指が3本しかなく、体重を後方で支えるための1本の指がないのです。このため、歩くときにどうしてもふらふらと歩いてしまいます。

さらに、チドリはふらふら歩きであるだけではなく、エサを探すときには歩きながら前に出した足で地面を探って歩きます。そして途中でエサを見つけると、それをついばみながら歩きます。このためよりふらふらと歩いているように見えるのです。

ここから酔っぱらいのふらふら歩きをチドリの歩き方のようだとして、千鳥足という言葉が生まれたのです。

ちなみに、千鳥足になるくらいまで飲んでいるときは、血中アルコール濃度の観点から見ても少し危険な状態です。その時には理性もあまり働かないもので、お酒好きならば「もう1軒」などと言いだすものですが、それ以上は飲ませないのが賢明でしょう。


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