*

千鳥足の語源

公開日: : 最終更新日:2014/12/24 お酒, 雑学

ひどく酔っぱらうとまっすぐ歩くことが困難になり、ふらふらしながら歩くことになります。このことを「千鳥足」といいますが、この言葉はその字の通り、鳥のチドリの歩き方に例えています。実際にチドリの歩き方をみると、酔っぱらいのようにふらふらと歩いています。

なぜチドリがふらふらと歩いてしまうのかと言うと、チドリの指に秘密があります。普通の取りは、指が4本ついています。前に3本の指があり、後ろに1本の指があり、計4本の指によってバランスを取っているのです。しかしチドリには指が3本しかなく、体重を後方で支えるための1本の指がないのです。このため、歩くときにどうしてもふらふらと歩いてしまいます。

さらに、チドリはふらふら歩きであるだけではなく、エサを探すときには歩きながら前に出した足で地面を探って歩きます。そして途中でエサを見つけると、それをついばみながら歩きます。このためよりふらふらと歩いているように見えるのです。

ここから酔っぱらいのふらふら歩きをチドリの歩き方のようだとして、千鳥足という言葉が生まれたのです。

ちなみに、千鳥足になるくらいまで飲んでいるときは、血中アルコール濃度の観点から見ても少し危険な状態です。その時には理性もあまり働かないもので、お酒好きならば「もう1軒」などと言いだすものですが、それ以上は飲ませないのが賢明でしょう。


sponsored link

関連記事

no image

ビール腹の真実(2)

ビール腹のイメージから、ビールは高カロリーのように思われています。しかし、実はビールのカロリーは低い

記事を読む

no image

ウォッカを知ろう(1)

ウォッカと言うのはロシアのお酒です。多くの人はウォッカに対して、無色透明で非常にきついお酒という印象

記事を読む

no image

人類と酒の付き合い(2)

しかし香水作りには使われていましたが、醸造酒を蒸留してみようと考えた人は長らく現れませんでした。しか

記事を読む

knockeen-90

世界の強いお酒(7)ノッキーン・ポチーン

世界で一番強いお酒はスピリタス、そして第二位はエバークリアでした。そして第三位の強さを持つお酒はアイ

記事を読む

no image

オンザロックビールのすすめ(1)

さぁ、ビールが美味しい季節になりましたね。休日はビアガーデンでビールを飲むという人も多いと思いますが

記事を読む

no image

秋田県を代表する日本酒(2)

・飛良泉 秋田県の仁賀保町にある飛良泉本舗の代表銘柄です。飛良泉本舗は秋田県の中で最も古い酒蔵

記事を読む

no image

お酒好きの妖怪・酒吞童子(6)

酒吞童子は頼光たちが吃驚していることも知らずに話を続けます。 「わしも本当は都に住みたいと思っ

記事を読む

no image

杜氏ってどんな人?(1)

みなさんも杜氏(とうじ)という言葉を聞いたことがあると思います。日本手の作り手のことを杜氏と言います

記事を読む

images-7

ビールは古代から存在した

四月ももうすぐ終わりです。間もなく暑い夏がやってきます。暑い中で仕事をするのは大変なものですが、冷え

記事を読む

images-9

ビールの分類について

ビールは大別すると「ラガー」と「エール」の二種類に分けられます。分け方の基準は製造に使われる酵母の違

記事を読む

  • 2019年10月
    « 7月    
     123456
    78910111213
    14151617181920
    21222324252627
    28293031  
PAGE TOP ↑