*

朝酒はなぜ効くのか

公開日: : 最終更新日:2014/12/24 お酒, 雑学

朝からお酒を飲むと、夜ならばなんともない量であっても、結構酔いが回ってしまうというのは、朝酒をやったことがある人ならばよくわかると思います。筆者も酒が大好きなので、学生時代には朝からお酒を飲んで陽気になり、学校へ行くということをよくやっていました。朝酒はそれほど飲んでもいないのに、酔いがまわりやすいものです。

これはどうしてなのか、動物実験によって明らかになっています。それは活動時間帯によって酔いのまわりやすさに違いがあると言うことです。動物実験では、活発に活動する時間にアルコールを与えるとアルコールの毒性は高まり、酔いがまわりやすく、反対に活動が活発でない休息する時間にアルコールを与えると毒性は低くなり、酔いがまわりにくいと言うことが分かりました。

人間の場合もそうであり、朝に酒を飲むと、夜飲んだ時に比べて血中アルコール濃度の上昇は早く、高くなるのです。

 

また、人によっては精神的な理由もよいを早めます。朝酒が習慣になっている人はそうでもないのですが、習慣になっていないまじめな人が朝からお酒を飲んだ時には、「本来働いている時間帯から酒を飲んでもいいのだろうか、自堕落ではないだろうか」という罪悪感を抱きます。これによって、それほどの量を飲んでいなかったとしても、酔いをオーバーに感じてしまうのです。


sponsored link

関連記事

no image

世界の強いお酒(1)強いお酒の味わい

お酒を飲める人ならば、誰もが一度は強いお酒に挑戦してみるものです。何が強いのだろうかと考えてみると、

記事を読む

no image

発酵って何?(2)

では酸素がある状態ではどうなるのでしょうか。酵母は、なにもわざわざ好き好んで無酸素状態でアルコール発

記事を読む

no image

ショットガンスタイル

先日YouTubeを見ていたら、どこをどうたどったか、バカ殿の動画に行き着きました。志村けんはお酒が

記事を読む

no image

鹿児島人と芋焼酎

鹿児島はお米がとれにくい土地柄であるため、昔からサツマイモの生産が盛んです。そのため、貴重な米を消費

記事を読む

no image

日本人と酒 1

日本人にとって酒がどのようなものであったかは、日本最古の書物である古事記を見るとよくわかります。古事

記事を読む

no image

食前酒・食中酒・食後酒

食前酒、食中酒、食後酒を知っているものの、効能や選び方は知らない人が多いものです、ここでは、効能と選

記事を読む

no image

お酒と微生物(1)

皆さんは「微生物」にどのようなイメージを持っているでしょうか。風邪や病気がうつる「感染」を思い浮かべ

記事を読む

no image

泡盛について(1)

泡盛といえば沖縄のお酒です。沖縄のお酒と言うこと以外に知られていることと言えば焼酎の一種で、アルコー

記事を読む

sake26

日本酒の管理・保存(3)

日本酒の保存方法の目安となるものに、「火入れ」がなされているかどうかということがあります。火入れとい

記事を読む

no image

梅酒の保存について

梅酒をおいしく保存するためにはいくつかのポイントがあります。   まず重要なの

記事を読む

  • 2019年10月
    « 7月    
     123456
    78910111213
    14151617181920
    21222324252627
    28293031  
PAGE TOP ↑