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日本人と酒 11

公開日: : 最終更新日:2014/12/24 お酒, 酒の歴史

現代に伝わる古代の酒盛りを見ると、神社の後の直会や田舎の風習に残っています。神社では大きなお祭りが終わると、参列した人々とともに食事をとるという風習を未だに保っている神社があります。この時には神にささげたお酒を皆で飲んで歓談すると言うものであり、非常に楽しいものです。

筆者も直会から非常に大きな恵みを受けた一人です。筆者がまだ学生だった頃、神社と縁を持ち、お祭りに参列し、直会の席に参加をして食事をいただくということをよくやっていました。学生ということで神主のみなさんは非常によくして下さったし、貧乏学生の私にはごちそうが食べられる楽しみな行事でもありました。

しかしそれ以上に、直会には地方の名士をはじめ色々な人が参加されています。平均年齢を見ると50は下らないでしょう。そのような中で学生がひとりぽつんと参加しているものですから、皆興味をもってくれます。こうして若くして地方の名士とも、酒の霊力で結びつくことができたのです。

就職氷河期と言われる時代に、ウチにこい、面倒を見てやるなどと言って下さった社長がたくさんおりました。結局そんな中でだれか一人の社長さんを頼ると仁義が立たなくなると思ってすべてお断りしましたが、酒の霊力を痛感したものです。


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