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鹿児島の食文化と芋焼酎

公開日: : 最終更新日:2014/05/15 お酒, 焼酎

鹿児島に来て色々なものを食べてみると、初めての人は口をそろえてこういいます。

「味付けが甘い!」

そう、鹿児島はいろいろな味付けが甘いのです。醤油も甘く、例えるならば焼いたおもちにつける砂糖醤油のように甘い醤油が普通に使われています。とくに、刺身を食べるときにその醤油で食べると、普段塩辛い刺身醤油を使っている人は大きな違和感を覚えることでしょう。

味噌も甘口です。名物のさつま揚げも甘口です。いろいろな料理が甘口で、鹿児島では甘い料理がおいしい料理とされています。

芋焼酎は、鹿児島人のこの食文化に見事にマッチしたのでしょう。米の取れ高が少ない鹿児島では、サツマイモが伝わるとすぐに栽培して焼酎にしてみた。そしたら甘いお酒だった。だからこそ鹿児島人の口に合い、鹿児島に定着したのでしょう。

また、甘い料理は芋焼酎の味を引き立ててくれます。これまでに甘い味付けの料理で芋焼酎を飲んだことがなかった人が、本場鹿児島で甘い料理で焼酎を飲んだ時には、その見事なマッチングに感動すら覚えるでしょう。

鹿児島は遠いけれどもそのような飲み方をしたいと言う人は、ぜひネット通販でさつま揚げを買って、芋焼酎の肴にしてみてください。甘く味付けした豚の角煮なんかもいいですね。絶品ですよ。


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