お酒の辞書(日本酒・焼酎・ワイン・ウィスキー・カクテル・ビールetc)
お酒の初心者から上級者の方までが知識を深めたり、自分に合ったお酒を見るける為のページです。
2014/05/20 | お酒, 酒の歴史
このように、日本では独酌というものが行われるようになったのはごく最近のことなのです。もっとも、大きな酒宴の席では、下座の者にはなかなか杯が回ってこないため、「銘々杯」という小さなお猪口を渡しておいて、
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古代の酒盛りは神聖なものでしたが、それは時代とともに変わってきました。それは酒の醸造技術が進歩し、それに伴って人々の生活が変化したことに依ります。戦国時代の末期から江戸時代の初期にかけて大きな変化が起
また、大杯で飲みまわすのではなく、大・中・小の3つの杯を3回ずつ飲みまわすところもあります。つまり1人につき9回飲むことになり、これが本当の「三々九度」というものです。結婚式の三々九度は名前ばかりの略
2014/05/19 | お酒, 酒の歴史
田舎に残っている風習を見ても、古代の酒盛りが残っています。たとえば結婚式の席などで、酒が1升も2升も入るような馬鹿でかい大杯に酒をなみなみと注ぎ、それを次々と飲みまわしていくのです。ただ同じ酒を飲むだ
現代に伝わる古代の酒盛りを見ると、神社の後の直会や田舎の風習に残っています。神社では大きなお祭りが終わると、参列した人々とともに食事をとるという風習を未だに保っている神社があります。この時には神にささ